【術後20日】ついに退院の予告が!

【7月12日(水)】 術後20日目

4時00分起床。朝食まで4時間もある。
なんとなくお腹が空いてきたので、昨日父に売店で購入してもらった栄養調整食品と、ビスコ、黒飴を食べました。
とてもグッドモーニングでした。

 

朝食。
お茶漬け作戦で五分粥半量を完食してみました。
食後若干腹痛を感じましたが、排便とともにすぐにおさまりました。
今までにない量(早朝の間食もあったし)が流れ込んで腸がビックリしたのかな?こわいこわい。

 

術後初めてのシャワーだ!

午前中、術後初めてのシャワーを浴びました。どこをどう養生するのかと思ったけど、
点滴のカテーテル部分(二の腕)のみラップでぐるぐる巻いて濡れないようにするだけで、
あとはストマ装具プラプラさせたままジャバジャバ浴びていいみたいです。

 

確かに入浴も装具を付けたままできるので、
シャワーでお湯がかかったって問題はありませんね。
最初は心配でなるべくお湯がかからないようにしてましたが、
途中からめんどくさくなって気にせずフツーに浴びました。
シャワー室の鏡に映った自分の姿を見て、傷はあるし、小腸は出てるし、
なんだか大変な手術をしたんだなと実感しました。

 

さっぱりして昼食。
五分粥半量完食。
もはや五分粥半量では足りません。
昼食後にカステラ等を追加で食べてしまいました。グッドランチでした。

 

 

午後。
特に何もなく。

 

本日の夕ご飯

夕食。
お茶漬け作戦が続いていたので、売店で「ごはんですよ」を買って試して見ました。

 

 

結果は…予想がつきますね。
失敗です。お粥の水分でごはんですよが溶けて薄くなって美味しくなかったです。
お茶漬けは素を溶かして食べるものだから良かったんですね。
まぁ薄くなった分たっぷり入れてなんとかお粥は食べました。

 

 

夕食後、またもや腹痛。
看護師に伝えたところ、お腹の張りもないし腸の動きは活発。
腸が働き始めるとどうしても痛みを伴うことがある、とのことでした。
安心したので放置しました。

 

ついに退院の予告が出た!

夕方の回診。
外科の先生が来て様子を聞き、いつもならすぐに「んじゃっ」って帰るんですが、
今回は何か言いたげ。

 

で、「そろそろ全粥食べてみる?」と。
返事は当然「食べたいです!」

 

明日は五分粥半量を継続して、明後日金曜日から全粥に上がることになりました。
それで様子を見て大丈夫そうなら、来週退院できるとのこと。
ついに出ました「退院」の二文字。
全粥でつまづいたらこれまでの頑張りが水の泡。金曜日からまた慎重に食事を進めます。

 

夜、Kさんを散歩にさそったら、向こうもちょうど連絡しようと思っていたらしく、
2人で階段や1階をぶらぶらしました。
どうやらKさんは明日の退院が急遽決まったそうです。

 

西病棟(胃腸科)の病室で一緒になり仲良くなって約1ヶ月。

 

彼は容態悪化により緊急でオレより1週間早く手術をしたので、
手術を控えていたオレに術後の経過を教えてくれました。
どこの管がいつ頃抜けるかとかも教えてくれるので、
先が見えて気持ちが楽になることも多かったです。感謝感謝です。

 

彼は緊急手術なので、やはり状態はオレより悪いです。
お腹の傷口が開いたり、お尻からはまだ分泌液がだらだらと出てくるみたいです(直腸の炎症がひどいため)。

 

退院してからもお互いに情報を交換しあい、
体調が落ち着いたら一緒にご飯を食べに行く約束をしました。
彼は地元が沿岸部なので、美味しい海鮮丼でも食べに行きたいですね。
これまでの辛かったことを笑い話として話し、これから迎える辛いことを乗り越えていきたいですね。

 

そんなこんな1時間ほど話と散歩をし、消灯時間になったので部屋に戻りました。
袋には便がジャバジャバ溜まっていたし、なんなら腹痛があったことすら忘れていました。
お腹のことから頭を切り離して運動するのがいいようですね。誰かと話しながらとか。

 

ではまた明日。

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