職場のセレモニーはコナカのアジャスターズボンで
お彼岸の休みにうーしー(息子。30代独身)が帰ってきました。
母がおはぎをつくりました。
うーしーのストーマは、今はほとんど意識もしないぐらいとのこと。
重くなってきて、気が付く程度らしいです。
体調はいいみたい。
ただ、先日、インフルエンザで仕事を休んだ時は、
高熱でずっと横になっていたいのに、
ストーマの交換に行かなければいけないのが、
すごく億劫だった、と言っていました。
年度末なので、職場で色々行事があるようですが、
セレモニー的なイベントで着るスーツは、
コナカでアジャスター付きズボンを着用している、
とのこと。
潰瘍性大腸炎の大腸全摘手術で入院時に知り合った、
ほぼ同世代のお仲間3人組(うーしー含め3人)とは、
今も連絡を取り合っているようですが、
肛門を温存し、回腸嚢(Jパウチ)を選んだ一人は、
便漏れがまだあるようで、オムツをしているらしい、
という話でした。
(一人はまだ決めかねている)
たぶん、ですが、回腸嚢にしても、
時間が経てば、安定する人が多いとは思うんです。
でも、そうなるまでに結構かかるんですよね、きっと。
(1年経てば安定するというブログも読みましたが、
そうでないブログも読みました。)
そこを待てるかどうか、とというか
未来を信じることができるかどうか?
だと思いますが、
うーしーが永久ストーマにしたのは、
確実な答えが欲しかったから、です。
潰瘍性大腸炎は本当に先が見えない疾病なので、
うーしーの場合は、治療を信じて(期待が)裏切られ、
信じて(期待が)裏切られ、の繰り返しだったので、
もう結果が出ないのは嫌だったし、
確立した方法じゃなければ、なんとなく、
うまくいかないだろう、という変な確信もありました。
うーしーは、インフルエンザで高熱が出ても、
「全然つらくなかった」そうですが、
理由は、「いつか必ず治るとわかっているから」
そうなんですよね。本当にそうなんです。
年度末で職場が忙しいので、
一泊しただけでうーしーは帰っていきました。
ちなみに、手を振っているうちの夫が、
顔に手をやっているのは、鳴いているのではなく、
花粉症で鼻水がひどかったためです(笑)
あー、今年も花粉の季節になっちゃいましたね。