(はは)大腸摘出の手術後は麺類が意外にもダメなんです・・・

8月3日(木) 大腸亜全摘手術後42日目/退院後16日目

今日は、私に仕事がなかったので(私はフリーランスの自由業)、
日中は家族全員が在宅。(主夫の夫は常時在宅)
そのため、お昼は私がホットケーキを焼きました。

 

ホットケーキは、手術前からうーしー(息子)の、
数少ない「食べられる食品」のひとつでしたが、
手術を境に牛乳が飲めるようになったので、
今まで豆乳をつかっていたものを牛乳に戻してつくりました。
昼から家族全員がわいわいと食卓を囲み、
まるで日曜日のような錯覚になりました(笑)

 

潰瘍性大腸炎の手術をする前は、
うーしーが実家にいる時の我が家のお昼ご飯は、
たいてい温麺やうどんなどの麺類でしたが、
手術後の現在のうーしーは、麺類がNGになりました。

 

決しておなかに悪いわけではないのですが、
麺類はツルツルとして喉越しが良く、
ついついよく噛まずに飲んでしまいがちなので、
実は術後の患者さんにとっては、要注意食品なんですよね。

 

術後は腸閉塞が起こりやすいことを、
身をもって何度か経験したうーしーは、
病院の栄養士さんの指導をよく守り、
なんでもトロトロになるまで、
口の中で十分よく噛んで飲み込んでいますが、
麺類はこれができないんです。

 

私も実際に、自分で試してみましたが、
確かに、最初から細くなっているものを、
いくら口の中でもぐもぐ噛んでも、
細切れの小さなかたまりが歯から逃げていくだけで、
ちっともトロトロにならないんです・・・
あー、こりゃダメだわ。

 

麺類は胃にも優しく、
病人食の定番みたいなところがありますが、
大腸を摘出して消化に留意すべき患者さんにとっては、
逆に、要注意食品、気を付けなくてはいけない食品、
ということになるんですね。

 

意外でした。

 

うーしーによると、今はむしろ、
パンなどの粉物のほうがよく噛んで食べられるそうです。
なるほど、そりゃそうだ。
ということで、本日のランチはホットケーキでした。

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