退院して9日後に再入院。腸閉塞にご用心!
先ほど病院の緊急外来待合室から簡単な日記をアップしましたが、なんと残念なことに、うーしー(息子30代前半)は、そのまま入院してしまいました。
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理由は、”腸閉塞”です。
私はあいにく、この日は市外の仕事で少し離れたところにいましたが、帰る時に家の夫から電話があり「うーしー(息子)が腸閉塞みたいで、自分で車を運転して病院に向かった。心配なのでおばあちゃんも付き添い、同乗していま家を出た」とのこと。(夫は視力が悪いので、日没のこの時間(18:00)は運転ができない)
そういえば今日、私が仕事に出る時間帯は、珍しく布団に横になっていたなぁ・・・などと思い出しながら、自宅にセットしていたスマホのナビの行き先を病院に変更しました。
到着予定時刻は今からちょうど1時間後。そのときはまだ、外来で終わると思っていたので、行き違いが心配でしたが、どっちにしても近くまで行った時にLINEすればいいや、何とかなるだろう、と思い直して、病院に向かいました。
今日は雨ふりで市内が相当渋滞していたらしく、実際には市外の遠方から高速を飛ばして向かった私と、渋滞の中を運転してきた息子の到着がほぼ同時。私は病院の駐車場で敷地に入って来る息子の車を目撃し、その後すぐに病院の入り口で難なく合流できました。
渋滞で込み合う中を吐き気を抑えて運転してくるのは相当辛かったのではないかと思いましたが、到着時のうーしーは思ったよりも元気で、自分で問診票に書き込みスタスタと病院の夜間・緊急外来に歩いていきました。
2人(うーしー+おばあちゃん)の話によると、人工肛門(ストーマ)から水様の便しか出なくなり、吐き気がしてきたそうで、便さえ出れば楽になることはわかっていたそうですが、おばあちゃんが「病院に行くように」強く勧めて、うーしー的には気乗りせずに渋々やってきた、という感じでした。
が、名前を呼ばれて看護師さんに連れられて行ったうーしーは、レントゲンや検査等で2時間近くも戻って来ず、家族も呼ばれて夜間・緊急外来区画の部屋の中に入ると、看護師さんから「このまま入院ですね」と、あっさりと明るく告げられてしまいました。
うーしーの吐き気は病院到着と同時くらいに消えたようで、その後、わずかですが便も出始めたようなんです。
だから控室のカーテンの中に入ったときに、うーしーは便の処理でベッドにはいなかったんですが、便さえ出始めれば元気なうーしーなので、もしかしたら「病院に来るんじゃなかった」と思っていたかもしれません。ですが、看護師さんには「早く来てよかった」と何度か言われました。放置して治りにくくなるケースもあるそうです。
うーしーの自己分析によると、食べすぎと運動不足が原因ではないかとのこと。でも、うーしーは食事には気を遣っていたしそんなにバカ食いはしていないです。それよりも、入院中はあれほど熱心に運動をしていたのに(階段を使った7階と1階の往復や院内の散歩など)、家にいると歩き回るスペースもないし、外は真夏日で暑いし、気軽に運動ができる環境じゃないんですよね。
車でちょこちょこ外出はしていましたが、階段の上り下りや定期的な散歩のようにエクササイズ的な運動が必要だったのかなぁ・・・でも、今回の入院前は「お腹がすく、これじゃ足りない」と食欲が出てきた発言もしていたので、十分に配慮したつもりでも、本当はもっともっと、一度に食べる量を控えなければいけなかったのかもしれません。
その後のドクター(夜間・緊急外来担当と思われる。主治医ではない)の説明によると、腸がねじれているような状態ではなく、「よくなる腸閉塞」と思われるが、レントゲンではそう見えても(大事を取って)このまま入院して再び絶食治療をして様子を見る、とのこと。はぁ・・・せっかく回復してきたのに、また絶食か・・・うわー、また絶食・・・
元々その日の夜間外来担当だったのか、それともうーしーのために病棟から降りてきてくれたのかわかりませんが、先週まで入院していたうーしーの顔なじみの看護師さん達が、親しげにうーしーに声をかけてくれて、うーしーも「戻ってきちゃいました」などと、苦笑して答えていましたが、病棟の準備が整ったようで、うーしーは看護師さんが押してくれる車いすで(でもたぶん歩いて行けると思う)、私と母はそのあとに続き、エレベーターが開くとそこは、先週までいた見慣れすぎている消化器病棟。
うーしー曰く「入院中は、病室で何回もたくさんの緊急入院があったが、今度はオレが緊急入院か・・・(苦笑)」
18:00に連絡を受けた時には、ちょこっと病院に行ってすぐに帰って来る気がしていましたが、なんやかやと時間がかかり、病院を出たのが22時近くでした。